旧 山形の釣り好きのお部屋
釣り日記


  旧山形の釣り好きのお部屋に置いてあった日記をコピーし、このページに一括で貼り付けました。こうやって見ると、かなり巨大なウェブ・ログを公開していたんだなぁ〜と、感慨に耽ってしまいます。特に平成15年はあちこちに釣りに行って、色々なアイディアで釣法の開拓もした年なので思い出が多い年です。今になって読むと、歯がゆい釣りをしていたり説明不足な点も多いのですが、どれも懐かしい記事ばかりです。残念ながら旧サイトは契約の都合上、平成17年2月1日をもって消滅しましたが、この記録はいつまでも大切にしたいと思います。



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平成15年10月19日(日)
鼠ヶ関
 アオリイカ狙いで鼠ヶ関へ。岩場を歩いて海に出ると、結構荒れている。風も強い。実釣時間は午前1時〜9時。
 
 エギを投げても風が強くてフォーリングのタイミングなどがとりづらく、夜中のエギングを断念して投げサビキを始めた。
 
 ポツポツではあるが15p〜22pまでのアジが釣れるので時間はつぶせる感じ。ついでに釣れたアジを泳がせると、たまにグイ!と大きなアタリがある。決まってアジの首筋が食われている。アオリ独特の食い跡である。アオリは居るようだ。
 
 しばらくしてジャリメをぶっこんでいた竿がしなる。グイグイ小気味良く引いたのは21pのウミタナゴ。なかなか良い型だ。
 
 午前4時半ころ、アジの泳がせにでかいアタリがきた!
ギュン!・・・ギュン!・・・ギュン!アオリっぽい引きだか、これがアオリなら超大物だ・・・などと思ってたら引きがグググッ!と変わった。これは魚みたいだ。魚だとしてもデカイな・・・暗くて獲物が視認できないが、竿にかかる重量感からして抜けるサイズだ。水面に浮かしてから一気にゴボウ抜き!獲物の正体はクロソイ。29pのビッグサイズだった。
 
 夜も明けてきたのでエギングを再開。根回りを探るとグイ!と根がかり。
 
「ちぃー。引っかけちゃった」
 
 って一瞬思ったら横にビュン!ビュン!と走った。おおおぉぉぉ!アオリだ!しかもデカイ!秋の通常サイズの倍はありますよ〜。かなり抵抗するが水面に浮かして完全にMKTが主導権を握った。よし!と思い抜きあげたら、ブチぃぃぃ!
 
 身切れしてグッバイ・・・・はぁ・・・。ネットを使わなかったのを後悔。ふん。また釣ってやるさぁ〜。
 
 ということで教訓。
「デカイと思ったら必ずネットを使いましょう」
 
 なお、このあと同行者のマモ氏が胴長15pほどのアオリを一匹釣った。生涯初の獲物だった。拍手♪



平成15年9月28日(日)
最上川
夕方にかけてフラリとヒマ潰しに知人と最上川へ。いつものオリジナルぶっこみ釣りでをする。この日の釣果は、
 
同行者ブー氏がギンブナの約10cm、約20cmとニゴイ約35cm。
 
MKTがギンブナ約10cm、ニゴイ約45cm
 
あと、MKTは推定60cm級の超ド級ニゴイと数分ほど格闘したあと浅瀬によせてきたが、ランディングに失敗して逃がしてしまった。流れのせいもあって、最初は「動く根がかり」みたいな感じだった。いやぁ・・・ニゴイといえども、あれくらいデカいとメチャ興奮するね。



平成15年9月27日(土)
米子漁港・鼠ヶ関漁港
 アオリ狙いで釣行。午前3時半くらいから米子でロッドを振るが、同行者全員、全くアオリイカが乗らない。仮眠をとり、明るくなってから再びロッドを振る。しかし、透明度の高い海水なのでアオリイカが居ないのが一目瞭然。アオリの姿が視認しにくい沈み根などを探っていると、エギにモコッ!と何かの塊がのった!
 
アオリだ!
 
水中でブシュ!とスミを吐いている。型はあまり大きくなさそうに見える。しかし今年一号の獲物なので、ゆっくり引いて微妙な引きを味わったあと、一気にゴボウ抜き。胴長12、3cmのアオリだった。ただ、1匹は釣ったものの、これ以上やっても釣れないと判断し、鼠ヶ関へ・・・。
 
 先客がロッドを振っていたようだが、イカは容易に視認できる。一場所に2、3匹は居る。・・・が胴長5、6cmだろうか。皆サイズが小さい。エギに興味を示すものの、アタックをしようか迷ったあげくに逃げていく。
 たまに大きめなヤツも居てエギにアタックしてくるものの、目の前で抱きつくのをやめていく。結構スレているみたいだ。
 結局、4人の釣果はMKTの1匹のみだった。情報通りアオリの成長が遅れている感じだった。恐らく、あと数週間は待たないと良型の数釣りは無理だろう。
 
  ※写真は米子で釣ったアオリイカ



平成15年9月15日(月)
某河川
夕マズメ時、近くで釣りをしてたおっちゃんが体長50cmのニジマスを釣りあげました。
 
MKTはボウズ・・・・いや・・・・15cmくらいのウグイ1匹じゃ!ふぅ・・・。
 
この前のこともあるし、なんとも言えんのぅ・・・。(合掌)
 
  ※写真はおっちゃんのニジマス



平成15年9月13日(土)
酒田北港 火力発電
 日本海沖を台風が通過中に行っちゃいました。ネットの天気予報を見ると酒田はあまり荒れないようだったので、ダメもとで行ってみた。夜中、現場に着くと人は数人しか居ない。内陸から吹く風は強いけども、なんとか釣りになる感じ。波は50cmくらいで全然荒れていない。透明度は高い。
 
 実釣時間は午前1時〜6時半。小アジなどの小物は多そうなので、投げサビキは針サイズ10号にして小物を回避することにした。目の前の沈みテトラも逃さずにイソメを使って攻めてみた。 
 
 1番最初のアタリはテトラ群を狙った仕掛けだった。元気に泳ぐ20cmのクロソイ。あとは結構10cm弱のマダイが掛かる・・・が小さいのでリリース。投げサビキのほうは20cmを頭に10cm前後が中心。小アジが相手では、はっきり言って投げサビキは仕掛けがオーバースペックで引きも全然感じない・・・おもろくないッス。
 
 朝になると足元に居るわ居るわ・・・お子ちゃまアジが。釣る気になりゃいくらでも釣れる感じだ。まぁ、小アジは酒のツマミ用にと10匹程度をキープ。
 
 小アジの泳がせ釣りもしていたが全然反応が無い。小アジが元気の泳いでいるのか、クンクンと小気味よく竿先が動く・・・・・・。
 
あれ?小アジは5、6cmくらいの極小サイズだよなぁ・・・あんなに動くかなぁ・・・。
 
あ!ラインが横走りしてる!!
 
きたきたぁ!!
 
ラインを巻くとズシッと重量感!
お〜!なにかなぁ?
と期待して巻いてくるとギラッと水中で光った。おっ!イナダだ。元気な横走りを見せるけど楽々寄せてこれる。ちょっと小さいかな。あがったのは28cmのイナダ(ブリ)
 
・・・・・だと思った。そのときは。
 
 家に戻ってからデジカメの画像を整理していると、イナダの顔がなぁーんか違う。おや?この唇の端の形、イナダじゃないような・・・。資料を見て確認するとやはりそうだ!ヒラマサだ!あららら・・・沖合いで釣れるらしいけど陸っぱりでも釣れるのね。いやぁ・・・てっきりイナダだと思ってたからまともな全身写真を撮り損ねた・・・まぁ、いいか。見た目でハッキリ違うのは唇の端だけだし。
 
 アオリを狙う人は居たが全然居ない様子。クロダイも海水の透明度が高いせいか釣り師も諦めムードだった。



平成15年9月6日(土)
寒河江川
いやー、信じらんねー!!
 
・・・・って感じです。
 いつもの短時間のヒマ潰し釣行だけど、いつも最上川だったから、フラリと寒河江川にでも行こうかなっと。そんな気持ちで行ったんです。ちょっと濁りがあるけどまぁいいや。
 
 ということで、ちょっとしたトロ場でブッコミしたら、なんと!第一投の仕掛けが着水と同時にもの凄いアタリ&いきなり下流に走った!!
あわてたのなんのって・・・・
 
 下流に走る魚をがんばってドラグを調整しながら止めて、そして寄せたのは40cmなんて軽くオーバーしていそうなニジマス!いや・・・むしろ50はある!!
しかし!かる〜い気持ちで来たのでネットなんて持ってきてない。足場も少し高くて手も届かない・・・ム・・・ムリだ・・・バラす・・・。
 そう思った。顔を水面に上げて弱らせているもののそれだけでかなり重量感がある。
 
覚悟を決めた!
 
「えい!ゴボウぬきぃぃぃ!」
 
 ブチッ!!!
 
「ゲッ!!!!」
 
「終わった・・・・・・。」
 
あぁ・・・あんな大物は今後一生会えないよ多分。鋭い顔してたからオスかな。ハリス2号では無理でした。ふぅ・・・まぁいいや。そう思い釣りを続けていたら、なんとまたまた竿がしなった!
 
ビシッ!とアワセ。
 
グググッ!!!
「ウソ・・・凄い引き・・・で・・・でかい!!」
 
ググンッ!!
ブチィッッッッ!!
切れた・・・
 
なんと瞬間的な引きで4号ラインが切れました。これは一瞬の出来事で姿見ずで終わった。信じられない・・・なんだこれは。
 
その後、20cmヤマメを1匹釣って納竿したが普段ならこれだけで満足だ。なにせヤマメなんて10年ぶりくらいで釣ったし。これはこれでいい引きだったよ。でも超大物を2回バラした後では気分もイマイチ。
 
なんか反則だよ。って川に言いたかった。
一応、30cmの魚でも楽々ゴボウ抜きできる仕掛けなのに。
 
場所?
ヒミツ。
だって当たり前の場所だし、釣り人が多い川だしね。もう一生体験できないような体験をしたMKTなのでした。
 
(写真は20cmのヤマメ)



平成15年8月30日(土)
米子漁港
 しばらくぶりの温海方面。実釣時間は午前1時〜9時。夜は雨が降り海は大荒れ。しかし、明け方にかけて晴れていった。
 
 夜中は、たまに小アジが釣れるので、それをエサに泳がせてみる。アオリ狙いでハリを複数付けてみた。しばらくしてサオがしなり、グン!、グン!と引く。アオリっぽいな、と思いつつゆっくりあげると水面近くで軽くなった・・・。うまくアオリが乗っていなかったようだ。エサのアジは頭だけになっていた。
 
 その後、イソメを付けていたサオがしなる。絞り込むような引きだ。なんだろ?この引きは???と思い、そして上がったのは、なんと18cmのイシダイ。夜中にイシダイかぁ。珍しい。そして少し経って今度は18cmのウミタナゴ。またまた今の時期には珍しい。
 
 1番期待するアオリイカの仕掛けは、その後もアジをガップリかじられたりするものの全然乗らない。そして・・・・・この晩最後の激しいアタリ。サオをひったくるようなアタリがきた!グイグイ引くものの、サオをしばらくためていても逃げていかない。これはもらったな!と思いリールを巻く、どんなに大きなアオリかと期待したら・・・・あがったものは地面でバタバタ暴れている・・・・その様子に困惑して「なんだこりゃ?!」と叫んでしまった。なんと小アジに食いついたのは24cmのクロソイだった。まぁ、いい型だからいいけどね。
 
 日が昇ると、小アジフィーバー、キス少々、フグ釣り放題な時間になり納竿。近くでは30cm程度のクロダイが2匹あがっていた。
 
どこを見ても日中にアオリの姿は無く、去年とは随分違う感じだ。



平成15年8月16日(土)
酒田北港 離岸提
ついに渡ってきました、酒田港の秘境の地に。ゴムボートが必要なことや渡る場所、段取り、普段の釣りより危険を伴うということで、前々から慎重に初渡航のタイミングを見てました。 この日、風は強めだけども波がほとんどなかったため、ゴムボート所有の同行者マモ氏と相談。今日なら初めて渡るタイミングに良いだろうと判断。
 初めて渡った感想としては、すごい場所だな・・・・ということ。北港内湾とは潮の状態がまるで違う。そしてメチャ深い。道糸直結で15号のナス型オモリを軽く投げてラインをフリーにしてカウントをとると、だいたい8〜10秒で底に着く感じだ。
 夜中1時ころから実釣開始。このくらいの水深だと根魚も良いかなと思い、特殊なMKT独自の仕掛けを落としてアタリを待つ。10分後くらいにアタリ。掛かったのは17cmのメバル。続いて強めの引きで23cmのメバル、23cmのクジメが続く。
 午前2時くらいから投げサビキを始める。マモ氏は最初から投げサビキを始めて20cm強の型を数匹あげていたため、自分も早々とやってみることにした。アジには期待していなかったが、なんと釣れるのは20〜25cmの良型ばかり。15号のウキを沈めてしばらくウキが浮いてこないくらい元気に泳ぐ。しかも体高があって太っている。小アジはほとんど居ない模様。小さめのクーラーは25cm程度の良型のみキープしても満杯近くに。
 明け方のなるにしたがってアジのアタリが遠のいていく。既にサビキをやめてルアーを始めていたマモ氏が「きたっ!」と叫ぶ。「首振りは?」と聞くと「いや」と言う。イナダかな?寄せてくると走り方も回遊魚特有のものに見える。だが、目の前でバラした。その後も同行者は「あ!食った!」だの「え!?一瞬食った感触あるのになー・・・」と叫んでいる。しばらくして・・・また本当に食ったらしい。ロッドがしなっている。だが、またバラし。ようやく正体がわかったのはその後3回目の本アタリのヒット。なんと小型のバイブレーションをくわえたのは29cmの大型のアジだった。なるほど、これじゃ強くアワセたらバレるなと思った。
 実は、そのアジと私はダブルヒットだった。やたら重いぞぉ〜って思ったら38cmのヒラメでした。掛かった小アジに食いついたのかな?
 当然、限界に近かったクーラーも大アジとヒラメで完璧に満杯になり納竿。帰路についた。
 なお、離岸提、なにかと危険なため万人にオススメできる場所ではないことを最後に書き記しておきます。



平成15年8月13日(水)
鮭川
新庄で用事があったので、空いた時間を見て竿を出してみた。最初は鮭川の支流でMKTオリジナルの自称「なんでも釣れる仕掛け」で狙う。そしたら来るわ来るわ。アブラハヤが入れ食いです。時折、20cm程度のウグイも混じる。同行者が推定40cm超のニゴイを掛けたが足場が高く、ゴボウ抜きを試みたもののバラシ。
 次に鮭川本流で狙う。流れが速くて、ちと釣りづらい。やめて帰ろうかと思ったとき、「グググッ!」と強いアタリ。デカイ。なにか知らんがデカイ。がんばって寄せてみると、なんと50cmは軽々超えてそう、いや60cmはありそうな超大物ニゴイ。玉アミも無いしニゴイの顔を持ち上げるのがやっと。えーい!ゴボウぬきだー!と思ったときにプンッ!とハリが外れた。掛かりが浅かった・・・。
 
だぁ〜!!鮭川をナメテたぁ〜!と心で繰り返し思った。
 
サクラで有名な川だが、MKTは雑魚大国鮭川って印象です。



平成15年8月10日(日)
最上川
日中の数時間に谷地付近を転々として釣っていました。今回は同行者ひとりと合わせてニゴイは2匹のみで型は25cm程度。ギンブナが結構多かった。ここでも12cmのギギが1匹釣れた。最近、ウグイが釣れないなぁ。
 



平成15年8月3日(日)
最上川
 また日中からのブッコミ釣りです。気温は30℃を超え、水量は少なめ。大江町付近のトロ場でやってきました。
 第1投目で30センチ強のニゴイ、いい感じにファイトしてくれます。なんか、この付近のニゴイは引きが良いかも。寒河江付近だとグイグイ泳がないもんね。
 しばらくして、ちぃーと重量感のあるヒキ。よいしょ、よいしょ!って感じで寄せたのは40cmは軽くオーバーしてそうなニゴイ。持ち上がらなくてハンドランディングしようとして、あえなく失敗。ま、目の前まで寄せたし、リリース目的だから釣ったも同然ってことで・・・。
 あと、珍しいことにギギを数匹釣った。山形にはいないことになっているが、ずっと前から何度も釣っている。アユとかの放流に混ざって繁殖してるんじゃないかな。ヒレには毒針があるので注意が必要な魚だ。



平成15年7月27日(日)
月布川
釣り場が釣り場だけに、ヤマメ釣り?と思いの方もいるでしょうが・・・ざんねーん。ニゴイ・ウグイ釣りでーす。短時間のヒマ潰し釣行ですよ。
 
ほとんど最上川との合流点なんですが、仕掛けを投入したのは全て月布川の流れのほう。ずっと雨続きのため濁っていた。
過去に来たときは20cm前後のウグイのみだったけど、今回は釣った数匹全てニゴイ。しかし、全て30cmオーバーで引き応えはかなり強烈。大型のイワナでも掛けたのかと期待する引き。今回の最大は36cm。仕掛けも軽いシンプルな仕掛けなので魚の躍動感が直接感じられていい感じ。
 
日中の最上川での大型魚狙い。食えなくてもいいから、なんでもいいから大きい魚が釣りたい人におすすめ。



平成15年7月12日(土)
酒田北港
今回は酒田火力のみでの釣り。梅雨の中の晴れだったので迷わず釣行。実釣時間は午後1時〜7時。風は強め、波は荒れ気味、最上川の濁りの影響をもろにくらっている感じ。小アジ&その他なんでも狙いでで釣りを始める。濁って荒れた海ながら、日中でも小アジ、小サバが釣れる。たまにカタクチイワシも混ざる。イソメをつけて投げてみたものの、キス1匹の釣果。沈みテトラに落とせば15cm程度のアイナメ。魚のサイズは小さいものの種類が増えてきた印象を受ける。
 午後5時ころ、周りでポツポツとイシダイがあがる。サイズは15cm程度で、防波堤釣りとしては良型である。「イシダイかぁ・・・へぇー夏だねぇー」なんて思ってると、同行者M氏のサビキにも掛かった。あれま。オレも釣りてー。
 投げサビキを強引に沈みテトラ群に近接してみた。意外と簡単に答えが出た。ぐぅーっとウキがどこまでも沈む。グッ!と竿を立てると独特の重量感。おぉ!やったね、イシダイをゲーット!16cmでした。
 午後6時ころ、近くで投げサビキをしていたおっちゃんがデカイ魚を釣ったのを見た。なんだろうと思い駆け寄ると・・・・なんとトビウオ!わぉ!こりゃすごい。思わず写真撮らせてくださーい!ってお願いしてしまった。珍しいもんね。生きたものを間近で見たのは初めて、しかも魚体も35cmと良型。
 7時ころ帰路についたが、その時間になって15〜20cmのアジが結構釣れていた。これから秋まではアジ狙いにハズレは無いでしょう。



平成15年6月29日(日)
酒田北港
 無謀にも雨の中の釣り。かねてからのA氏とA氏Jr.の投げサビキ指導の予定日だったので強行釣行。
 最初は火力の岸壁で午前1時ころからスタート。海は少し荒れ気味。雨は小雨だが風が強く、なかなか人間のほうが厳しい状況。最初のヒットはA氏Jr.。20p弱のアジ。この時期のレギュラーサイズだ。その後、たまにアジがヒットするものの、午前5時までの釣果は1人2〜4匹程度。一応、キスも狙ってみたが荒れた海ではアタリはナシ。日が昇ると何をやっても魚を拝めなくなった。
 次に温排水で小物のエサ釣りなどに切り替えてみた。色々釣れる場所だが、今回はゴマフグとキュウセン(赤ベラ)が主体。ゴマフグはフグ類のなかでもヒキは強いほうなのでなかなか楽しめる。そのうち、A氏Jr.が面白いものを釣った。ハゼの仲間のドロメだ。18cmほどある。真夏に浅瀬の岩場に黒いハゼのような魚がいるのを目にして「あの魚はなんだろう?」って前から疑問だったが、どうやらそれもドロメのようだ。そろそろ竿をたたもうと考えた9時半頃A氏に強めのアタリ。あがったのは20cmほどのメバル。なんか今年はメバルが多い。
 午前10時前に納竿。本命はアジだったが、この状況ではチト厳しかったか。まぁ、数匹とはいえ釣れただけマシだと思う。



平成15年6月21日(土)
吹浦漁港
 ぐ-っと北上してこんなところまで来ました。遠いっス・・・。台風のあとで、どうかなぁ・・・って思いながら来たけど、荒れてますなー。
 実釣時間午後2時〜7時まで、夕マズメのアジ狙いでした。底荒れしててちょっと厳しかった。まず、イソメなどをエサにして釣れるのはフグ。サビキにもフグ。クサフグとコモンフグの連合軍にタジタジ・・・。
 しかし午後2時半頃、同行者のサビキのミチイトが横にススス〜って移動、おや?なんだろな?って感じで掛かったのは、なんと40cmのタチウオ。こりゃ珍しい。初夏にごくまれに釣れる魚だがMKTは釣り場で生きた個体を目にしたのは初めて。
 午後4時ころに岸壁に垂らしたエサにメバル17cm、午後5時ころに投げサビキにアジ18cmを釣ったが、とにかく荒れた海でウキを見てるのも大変。ってか、アタリがわからーん。すっごく消化不良。近くでは、ひとりのおっちゃんがマルタ30〜40cmを何匹もあげて喜んでいた。底荒れした状態で、1匹でもフグ以外の魚釣れれば良いような状況であった。
 帰り(夜8時ころ)に北港の材木置き場見てきたが、魚は釣れてないのに人はすごかった。



平成15年6月7日(土)
酒田北港 火力発電・温排水
 久しぶりに来た!私の旧ホームグランド。夜1時からスタート。大アジは釣れていないと聞いていたが、イナダなんかを期待してやってみた。海はベタ凪。人もまばら。こりゃ大当たりはありえんな・・・と予想した。
 はい予想大当たり。1時間に1回程度にアジが釣れる程度で釣れるサイズは20cm前後。ただ、皆太っていて元気なヤツが多く引きは強め。12号のウキを余裕で沈めて泳いでいく。
 カタクチイワシらしい小魚が大集団で居るのだが小さすぎてサビキを見ると逃げる始末。
 近くで数匹の尺ものも確認したが、大アジのシーズンは終わりかな。キス等も狙ったが全く釣れない。水温が低いのかもしれない。
 まぁ、せっかくポイントが豊富な場所に来たので、日が昇ってからは温排水で五目釣りして遊んでみた。
 いやー、居る居る。アイナメ、キュウセン(ベラ)、ヒイラギなどの小魚が。6号針とショートロッドで狙うと結構面白い。どれも首振りが強い魚なので匹応えは独特だ。21cmのキュウセンや18cmのメバルが釣れたときはスリルがあった。
 ただ、小アジの集団が居ないのが気がかり。いつ接岸するのか? 



平成15年5月24日(土)
鼠ヶ関漁港 (貧果)
 いい思いをするとまた同じ場所に行きたがるものである。
 が・・・結果はダメ。水が澄みきっていて夜中から朝8時まで、投げサビキ、落としこみサビキ、エサ釣りぶっこみ、エサ釣り起こしこみ、回遊魚ねらいルアー、根魚狙いルアーなどなど、全てだめ。
 まぁ、あえて言えば同行者のTIK氏がアジ23cm1匹と私がコモンフグ21cm1匹。当然、周りも釣れていない。透明度の高い海を見ると小魚も居ないのが一目瞭然。
 
 フグでもなんでもいいから「魚」が釣れただけマシという感じ。とにかくエサ取りも居ないのだから驚きだ。
 
この日、庄内一帯の防波堤が同じ状態で貧果だったようだ。ただ、小波渡で30cmのクロダイが一匹だけ上がっていたのは確認してきた・・・が、あの透明度が高く、遠くまで海底が見える状態でどんなことして釣ったのだろう?
 
この時期でこんな状態は初体験。今年は変だ。ひと雨くれば状態が変わるか?



平成15年5月17日(土)
鼠ヶ関漁港
 実釣時間午前1時〜8時。波は50cm〜1m程度。風が強いが釣りをするには問題は無い。天気は曇り。潮の流れの良い場所を確保した。鼠ヶ関周りで条件のいい釣り場までは結構複雑な地形を徒歩で歩いて行かなければならない。
 最近の傾向としては、アジは真夜中のヒット率が高いので最初から投げサビキを始める。
 最初のヒットは午前2時ころ。いたずらに真下に垂らしていた投げサビキに14cmのメバル。そして30分後に投げサビキに20cmのアジ。さらに30分後また垂らしていたサビキに18cmと23cmのアジがダブルヒット。続いて15cmのメバル。
 ・・・と
「釣れないなぁ。」
と思い始めるタイミングで釣れる。同行者のM氏もアジ・メバルを隣であげている。
 そして明るくなってきた4時頃には何も釣れなくなった・・・かに思えた・・・。
 午前4時15分ころ、竿を手に持ち周りの景色なんか眺めていた。そして、隣のM氏が仕掛けを巻き上げていたのだが、私のミチイトがそれについていく形で横に動くのに気づいた。しかも引っぱられる。
「あれれ?オマツリしちゃたね〜」
なんて言ってもう一度自分の道糸を見ると・・・ん?・・・M氏の目の前を横切ってるけど・・・オマツリしてない・・・でも引っぱられる・・・あれ?ウキは?・・・あっ!魚が掛かってる!!!!こんな愚かな前振りのヒットであった。だが水中で魚がローリングしてるのは見えるが寄せてこれない。少しの間竿をためてると浮いてきた。スキを与えずに強引に寄せてタイミングを見てゴボウ抜き。あがったのは40cmのイナダ(ブリ)。目の前10mほどでのヒットだった。
 イナダが居るとなれば、こりゃルアーのほうがいいなと判断。M氏とルアーを始める。 そして少し経ったころM氏のロッドがグングンしなる。またもや目の前10mくらいでのヒットだ。小型のバイブレーションに食らいついたのは38cmのイナダ。
 この2匹のイナダがこの日最後の絞めだった。実は、春のイナダを掛けたことは多数あれど釣りあげたのは初めてだった。(なぜか春イナダは全てバラシ)今までは全て秋口にあげていた。



平成15年5月11日(日)
最上川
 昼、時間があったので最上川の高速下に行った。実釣時間午前11時半〜午後1時30分。天気は薄曇り。数日間雨が降ってなかったので濁りはそこそこ。朝に釣り人が入った形跡はあちこちにあるものの、この時間では人は居なく、対岸でひとりウキ釣りしてるおっちゃんのみ。
 超お気楽気分で来たので、持ってきた竿は一本だけ。吸い込み仕掛けに練り餌と下バリにミミズの房掛けで「何でもいらっしゃい」モードだ。コイなんてそうそう釣れるもんじゃないし、あまり長時間釣りしてるつもりもないので、流心にぶっこんで大型のニゴイ、ウグイを狙う。
 20分くらいして竿がしなる。グン!・・・グン!と断続的に首振りの感触が伝わる。あがってきたのは28cmのニゴイ。ちぃーと小振りだけど初ものにしてはまぁまぁ。まぁ大きさの割には元気なファイトだった。ちなみに地元ではコイツ、「カワザイ」と呼ばれて嫌われものです。私としてはデカイのが数釣れるから好きなんだけどねぇ。
 次のアタリは1時間後くらい。コツコツ竿先が動いていたから注意してしばらく見てたら、突然グングンしなった。感覚としては海で言ったら30cmクラスのアイナメのアタリくらい。またニゴイかなー?と思ったら婚姻色に染まったウグイだった。これも意外と引いたなぁー、元気な首振りだった。大きさは27cm。
 
でもって用事もあるし終了。
まぁ、こんなもんでしょ。夏はもっと荒瀬で大型ニゴイを狙うことにしましょ。
 



平成15年5月3日(土)
米子漁港
 今シーズン2度目の大アジ釣りトライ。実釣時間午前1時〜7時、天気は晴れ、体感風速は0〜4m、気温は13〜20度。少しざわついた感じの波がある。
 米子の先端付近で投げサビキから始める。こんな夜中ではアジは釣れないのは承知だが、心がはやりウキを浮かべてアタリを待つ。ファーストヒットは同行者のKパパ、投げサビキにヒットしたのは17cmの良型メバルだ。その後、市販仕掛け「ボウズのがれ」を使用していた同行者ブー氏が16cmのウミタナゴをあげる。
 
 そして・・・。
 午前3時ころ、本命のファースト・ヒットが私めのロッドにきた。18cmの中サイズだが正真正銘のマアジ。しかし、残念ながらウキを沈める力はなく引き応えはひまひとつ。しかも、単発で後が続かない。
 
 しかし・・・。
大本命の2度目のヒットは午前4時ころにきた。今度はボコッ!とウキが海中に消えた!ロッドを立てると力強い躍動感が伝わってきた。そしてあがったのは27cmのマアジ。待望のサイズ。やったね!
 
 この日、マアジはこの2匹で終わった。周りを見ていても、マアジを釣ったのは私だけのようであった。超ラッキーである。
 その後、ムラソイ等を釣ったものの全体的にアタリが渋いので午前7時に納竿。



平成15年4月26日(土)
小波渡漁港
 実釣時間午後3時半〜午後7時。めずらしく夕方狙い。風はそれほど無いが海は温帯低気圧が通過した直後のため荒れ気味。気温は10〜15℃ほど。完全防寒着では汗ばむくらい。天気は曇り。アジが回遊するかどうか、なんともいえない状況なので、投げサビキのほか、枝バリ付のオリジナル仕掛けでブッコミも試みる。
 しばらくして、遠くの根周りにぶっこんでいた同行者TIKのロッドがしなり、ロッドが海に引きずられそうになる。なんと20cmオーバーのアイナメがダブルヒット!しかし惜しくも1匹バラしてしまった。それでも24cmのアイナメをゲット。
 投げサビキに集中していると、モコッ・・・と妙な動き。リールを巻いてみると、掛かっていたのはクサフグ。しかもこのあと投げサビキでクサフグ2匹追加。いやー、よく10号のハリに食いつくなぁ・・・。
 アジの気配がしないので、ブッコミで岸壁と岩礁がいい感じなストラクチャーになっている場所に投入すると、すぐにロッドがしなる。ゴンッ!ゴンッ!という独特な引きであがったのは21cmのアイナメ。
 このあと同行者TIKが投げサビキでメバル2匹を釣ったが肝心のアジは出ない。
 結局は根魚のみの釣果でこの日は終わった。海が荒れているのが原因か?しかし酒田でもポツリポツリでているようだし、来週には庄内全域でアジシーズン本番となるだろう。



平成15年3月26日(水)
最上川 (釣果なし)
 今日は休暇だったので、天気もいいし、魚図鑑のネタでも仕入れられないかなぁと思い、昼から最上川へブッコミ釣りに行ってきました。といっても、実釣時間は、ほんの2時間ですが。
寒河江市と天童市の境に行って、ミミズだけをつけて、トロ場を狙ってみましたが、何も釣れませんでした。水量は多く、ユキシロが入っていました。ニゴイかウグイが釣れればラッキー!って気分でやってたんですけどね。気温が12℃もあったせいか釣り人はあちこちに見られた。
 
ここの五目釣りは5月以降、ネリ餌と虫エサを付けて、早朝狙いがベストかも。



平成15年3月22日(土)
酒田北港
 まだ不調と知りながら様子見半分でやってみた。午前5時半から火力発電所の排水口付近でスタート。気温はマイナス2度。風は穏やかで波も50cm程度で静か。まだ薄暗いのでソイなども狙うつもりでブッコミのほか、ブラーを試してみた。
 やはり渋い、ここはフグ等が冬でもかかる場所なのだが、そのフグさえも渋い。フグ数匹だけ釣れた状態で日は昇った。日が昇ると、カレイ狙いの人が続々やってくる。しかし、まわりでアタる人はナシ。隣のおっちゃんと話をしたら、先週は30cm超のカレイを3枚あげて、昨日はボウズだったそうだ。
 水温がまだ不安定で魚の寄り付きがまだ悪いみたいだ。シーバス狙いの人も居たがあがってはいない。もう釣れたという情報で来たのだろうが、この水温では難しいはず。ボラの幼魚らしきベイトは居るが、それを追ってくる個体はまれだと思う。やはりシーバスは4月がシーズン・インであろう。
 その後、北の岸壁で砂地・沈みテトラを狙うが釣果はフグのみ。ただし、沈みテトラを転々と足で稼いでいたおっちゃんがアイナメとムラソイを数匹あげていた。いいなぁ、おっちゃん・・・と思いながら自分は午前11時半ころ納竿。
 
結果クサフグ5匹。本命ナシ。
徹夜の釣りでがんばらなくて正解。
 
次の釣行は4月、メインのターゲットをアジにシフトかな。



平成15年3月15日(土)
仙台新港(宮城県)
午前2時岸壁よりエサ釣りスタート。気温−1℃くらいで寒い。波、風はなく穏やか。胴付仕掛けで狙うもしばらくアタリは無い。2時間くらい経って、ようやく小さなアタリがあった、リールを巻いても暴れない・・・。そして、ぬめ〜っとあがってきたのは、21cmのチゴダラ(ドンコ)であった。この魚、我が家ではキープ禁止令が出ているので、残念ながらリリース。
そして、それからはヒトデの入れ食いに悩み続ける・・・。悩み続けて・・・・・・午前10時ころ納竿。
 
釣果はチゴダラ1匹、ヒトデ大量、イソギンチャク1匹!?
でした。
 
おわり。(悲)



平成15年2月22日(土)
小波渡・米子・加茂漁港 (釣果なし)
釣れない。
何をどうやっても何も釣れず、轟沈・・・。久々のボウズ。状況は以下の通り。
 
22日の午前0時30分ころから小波渡漁港でソフトルアーでソイ等を狙う。ついでにブッコミ釣りも平行してやってみた。外海は荒れているので防波堤の内側でやってみるが2時間ほどやっても反応ナシ。こりゃいないな。と判断し、米子へ。
いつの間にか海も穏やかになっている。ここでは、ブラー+イソメと胴付仕掛を平行して狙った。しばらくして、胴付仕掛がびみょーな反応・・・・・・もしや・・・・・・やっぱり。半月状の歯型がイソメのあちこちに・・・。ふぐ様ですな、これは。しかし、後は無反応。
帰りのことも考えて、加茂に移る。
ここではブラーとジェットテンビンで狙うも、だめ。午前10時終了。結局、米子のフグ様(推定)のバイトのみでございました。
 
いやぁ、仕掛けも微妙なアクション加えたり、ズル引きしたり、岩場・テトラ・砂地、考えられる手段はやったけど、釣れなかった。疲れましたねぇ。
 
水はキレイで風もわりと穏やか。全体的に曇りで、気温は最低で1〜2度くらいでした。



平成15年2月9日(日)
酒田北港
カレイ、アイナメ、ソイなんか釣れればいいなぁ。
そう思いながら酒田へ。月曜は仕事なのでお気楽なブッコミ釣りをしました。実釣時間は午前1時から午前10時まで。気温は高く波もない。真冬にしては穏やかな海。
 
まず夜中はソイでも掛からないかなと思い、岸壁にイソメをつけて落とし込み。しかしながら、待ってる間に同行者がカレイ仕掛けでマハゼを3匹あげる。うーん、ヒマだから自分もマハゼ狙おうかなぁと思ってたとき、竿がギュンギュンしなってる!きったぁ〜!
と思った瞬間・・・・ピクリとも動かなくなった。はぁ、ガッカリ。間違いなくデカかったよぉ。
 
それ以降アタリが無くなったので少し場所移動。釣り再開。午前6時頃、ググッ!と強めのアタリ。竿を立てるとなぜか根がかりしてる。はぁ・・・根に潜られたか。竿にテンションをかけて待つこと1分。ズルッて感じで抜けてきた。そしてあがったのは20cmのアイナメ。塩焼きサイズだね。キープです。
 
その後粘るもカレイはでなかった。チビメバルとたまにマハゼ。結局キープしたのはさっきのアイナメのみ。周り見てもまったく釣れてないので、魚の姿見れただけでもラッキーかも。
コハダは15匹ほどの群れはいたけれどもう終わりでしょう。



平成15年2月1日(土)
某沼
もう釣れなくなったって情報が飛んでるのにねぇ。でも近くだし、誘われるがままに行って来ました。実釣時間は朝6時から昼1時半くらいまで。2日前まで大雪(山形市で60p!)のため、近くまで車で行けず、200mあまり徒歩でのアクセスとなりました。沼の氷も場所によっては30cmくらいぬかるんで、やや危険です。他の人が掘った穴もキレイにわからなくなってるし。
 
で・・・・・・釣れませんよ。朝のうち3匹釣って昼12時ころ1匹。あちこちポイント替えてやってもアタリがないんだもの。(ちなみに写真は同行者の獲物も入ってます)
ただ、釣れると12cmくらいあるし、横に走って面白いですよ。
 
来年またねーって感じです。



平成15年1月10日(金)
某沼
ウチから車で20分ほどの場所へワカサギ釣りに行きました。氷結した沼にテント張ってやってきました。実釣時間は夜8時半から11時半くらいまで。釣果は3匹だけでした。しかし、釣れるサイズが11〜13cmの特大サイズ。ワカサギじゃなくてチカかと思うくらいの大きさでした。ヒキもかなり強く、やりとりが楽しいと思うくらいです。次の朝に用事があるため早々と切り上げてきましたが、そのまま朝まで釣っていた方は、かなりの数の釣果だったようです。
 



平成15年1月3日(金)
酒田北港
初釣りです。朝10時から午後2時半ころまで、のんびり釣っていました。夜はソイとか釣れそうですが、今回は無理をせずに日の当たる時間を選びました。
気温はマイナス7度〜プラス3度くらいで、天気は良好。風が強かったです。普通の落としこみサビキとブッコミ釣りをしましたが、サビキでは、12,3cmくらいのコノシロ(コハダ)が大量に釣れます。キープ20匹くらいですが、それだけ釣るのに10分と要しません。極たまに15〜20cmのマイワシが掛かります。
ブッコミでは、20cm弱の良型のハゼが掛かります。地元の釣り具屋では、カレイもいけると言っていましたが、釣れたのはハゼのみでした。
 防寒対策さえきちんとしていれば、お手軽な釣りで短時間でも楽しめます。ただ、コノシロは釣れすぎるので、食べる分だけキープしましょうね。



平成14年12月7日(土)
酒田港南防波堤
 宣言通りです。一級ポイントでのルアー・チャレンジです。
久々に酒田に行きました。南防波堤先端付近まで行き、午前6時前頃からキャストを開始。気温は0度くらい、波は収まる傾向にあるものの、外海側は激しく波が打ちつけて危険な状態。クロダイ釣り師はひとりもいない。おっちゃん達もルアーマンと化している。先端は混雑してて、ココからみてるとキャストに苦労しそう。私は争いはイヤなので、少し離れたところでやってました。
1時間くらいしたところで、同行者のひとりにヒット!ロッドがグングン曲がっている。慎重にランディングしたのは47cmのサワラでした。いいねー。でも、その後が続かない。
 で、結局、3人で行って、納竿した9時までの釣果はこの1匹のみ。周りで確認できたのもサワラ3匹、イナダ1匹のみ。ちょっと淋しいなぁ。
 うーん、このまま山形市まで帰るのもちょっと嫌だなーと思い。酒田北港にて単純な仕掛けのサビキ釣りにチャレンジ。なんかいるかなー?と心配したけど、いますねー、コノシロ(コハダ)が。ものすごいペースでヒットしてきます。で、そんな中にチョット違う魚が混じった!なんとまぁ、マイワシです。カタクチイワシならたまに釣れますが、これは貴重。迷わずキープ。そして納竿、12時頃終了。
 なお、今、ハタハタが釣れるみたいです。釣り方は引っ掛け釣りみたいですけど。私の趣味じゃないので、違う釣り方ないかなぁ。



平成14年12月1日(日)
桧原湖(福島県)
初の福島遠征でした。
桧原湖へワカサギ狙い。ワカサギ釣り自体、15〜20年ぶりなので、道具は全て新規購入。そして、いざ出発。早朝、薄暗い時間に現地に着き、渡し船で屋形船へ。この屋形船なるものには初めて乗りましたが、つまりは浮かぶビニールハウスです。朝は寒いですが、日中は裸でもできるくらいポカポカ。快適です。料金は3700円なり。
 で、先に結果を申しますと、惨敗でした・・・。昼すぎまで粘って2匹。1匹1850円のワカサギになってしまいました。桧原湖のワカサギは難しいという話は聞いてましたが、ここまでとは。昔、他の釣り場では100を越える釣果をあげることもあったので、20〜30匹くらいは・・・という頭があったのですが、甘かった。
 ただ、同行者6人のうち2人は、30〜40匹もあげていました。魚に食わせる部分やタナは、ほぼ同じなので、おそらくは、非常に繊細なアタリを伝えるサオ先が問題かと。予想以上にシビアですよ。ただ、完全むこう合わせでも何匹も釣っていることをも考慮すると、他にも要因はありそうです。
 同行者が言ってました。「桧原湖を制するものは全てを制す」
と。ううむ、奥が深い。
 



平成14年11月23日(土)
米子漁港
 午前12時30分ごろに海岸につき、見渡すと、またもや海が荒れている。本当は小波渡でやりたいんだけど、各港を歩いて調査して、やはり米子が一番安全だろうと判断。午前2時ころ米子漁港の先端まで歩き、釣り場を確保した。まだ誰も人はいない。
 今日は、アジを釣って、それを生きエサにイナダを狙うと決めていたので、手始めに遠投サビキでアジ釣りをスタート。
 が・・・予想はしていたけど、1匹も釣れない。しょうがないので、胴付仕掛けにイソメを付けて岸壁の際に落とし、ソイ、アイナメを狙う・・・が、いつまでたっても当たりナシ。 夜も明けようとしたころから、今度はルアーロッドを取り出し、ルアーによるイナダ釣りを試みるが、しばらくやっても反応はない。
うそ・・・・・・、マジでボウズですかぁ・・・。
 半分あきらめかけた日も昇り始めた時間のころ、やっと小アジ小隊様が登場!
 やっと、生きエサを確保し、生きエサ仕掛けの出番となった。でも、じっと待ってるのもヒマなので、生きエサ仕掛けは投入したまま放っておいて、サビキでメナダと戯れる。掛かると40〜50cmの巨体だから、引き応えは満喫できる。
 で、海も濁ってるし生きエサ仕掛けはだめかなぁと思っていた午前8時30分、突然フリーにしていたリールのドラグが鳴った!すごい勢いでラインが出て行く・・・・・・ころあいを見計らい、ドラグを締め、ビシッと合わせる。グン、グン!!グググッ!!激しい躍動感が伝わってくる。少しファイトしたところで、ふわっと軽くなった・・・しまった!ばらした!がっかりしてリールを巻くと、仕掛けではない微妙なテンションを感じる。あ・・・あれれれ???
 なんと魚が猛スピードでこちらに向かって泳いできていたのでした。しかし、その勢いで脇のテトラ群に潜りそうだったので、強引にゴボウ抜き!!
 あげたその魚にビックリ!なんとサワラだった。体長は47cm。生涯初の獲物でした。
 なお、海の荒れ具合、濁り具合がいいのか、近くではクロダイ20〜30cmが入れ食い状態だった。30cmほどのアイナメもあがっていた。



平成14年10月26日(土)
米子漁港
今回の釣りは、最初は小波渡漁港に行ったんです。午前2時30分頃から釣り始めたんですが、波が高くて、いつ背後から波に襲われてもおかしくない状況だったんで、米子漁港に移動し、午前4時頃から釣りの再開となりました。防波堤が高く、波をかぶる心配が無いとはいえ、その波のせいか、全然釣れない。ま、まさか・・・今日はボウズになるのか・・・。夜明けまではそんな状況でした。
 ようやく小アジが釣れはじめたのが、午前6時くらいから。よかった、よかった。と、アジ釣りの調子もあがってきたころ、遠投サビキのウキが勢いよく水中に消えた!おっ!と思い、サオをたてる。グン!グン!とチカラ強い引き。
「はて?いまの時期に尺アジではないだろし、なんだろう?」
 と、あがってきたのは41cmのメナダ。ボラに似てるけどちょっと違うカラダつきをしてる。ファイトっぷりはなかなかですねぇ。ボラとの違いは、写真で解説付の図鑑で見ればわかると思いますヨ。
 たまに20cmくらいのアジも釣れるので、それを刺身用にと数匹キープ。それ以下のサイズを一匹、アオリイカ釣りの生きエサ用として、オリジナルの仕掛けに付けて投げ込んだ。でも、ずーっと待ってても、この前みたいな反応はなーんにも無い。つまんないので、仕掛けをチェンジして、普通のぶっこみ釣りでもしようかなぁ・・・。と、リールを少し巻いたとこで気づいた・・・。さっき仕掛けを投げ入れた位置から10mくらい右にずれてることを・・・。しかも、巻いてみると、ラインが切れるかサオが折れるかと思うくらい重い。でも、なんとか少しずつ寄せてはこれる。しかし、躍動感はゼロ。
「ゴミかな」
と思いながら近くまで寄せてきて、水中にその物体がぼんやり黒く見えたところでいきなり走った!サカナだ!
なんとか水面まであげて驚いた。でかいヒラメだった。いったん水面まであげてから、かなり抵抗したが、近くにいたおっちゃんが親切に玉網ですくってくれて無事にランディング。
計測してまた驚いた。・・・50cm!!
こんなことがあるから釣りはやめられないですよね。
 なお、近くでは35cmくらいのイナダが1匹あがっていました



平成14年10月12日(土)
米子漁港・堅苔沢漁港・小波渡漁港
米子にてAM1:00ごろから遠投サビキをスタート。やはり夜中なので、アジがポツリポツリしか釣れない。岸壁にイソメをつけて、たらすと、突然サオがギュンギュンしなった。いい型のアイナメかと思いきや、25cmのヒガンフグでした。デ、デカイ・・・。
 次に生きアジをエサにして投げ込んでいたら、またもロッドがしなり、引き応えもぎゅん、ぎゅんと断続的に強い引き。やったね、でかいアオリだ!と思ったら。ふわっと軽くなった。ん〜、一本バリはダメだねぇ。アジは思いっきり食いちぎられていた。
 朝日をむかえようとした時間になり、15〜20cmのアジの数が増えてきた。一度に4匹くらい掛かると、尺アジにも勝るようなヒキをみせる。なお、この型は日が昇っても釣れ続いた。アジは30匹ほどキープ。
 なお、朝マズメにちょと視点を変えて、エギを落として、少しシェイキングすると、すぐに胴長10〜15cmのお子ちゃまアオリが、がしっ!とエギにしがみついてきた。さっきデカイの逃がしたから、2匹キープ。
 帰りにアオリを求めて転々と漁港を訪ねたけど、姿は見えどもスレまくっていて、無反応。
 イナダやサバはでてなかった。ベストシーズンなんだけどね。変だなぁ。







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