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アイゴ

全長12cm

分類
アイゴ科

全長
最大で全長30cmほど

分布
東北地方も分布域とされるが、どちらかというと関東、関西に多い南方系の魚

管理人MKTの雑記
庄内地方には夏〜秋ごろにかけて幼魚の姿を見かけることがあるが、周年を通して成魚が釣れないことから、山形で見られる幼魚は海流に乗って北上し、冬には越冬できずに死滅してしまう死滅回遊なのではないかと推測される。2002年には大量に接岸してアイゴに注意というニュースが報道された。2018年にも多くの接岸があったが大型個体もポツポツ釣れていたらしい。温暖化が進んでいるのだろうか。鰭の棘には毒があり、刺されると数時間は痛んで釣りどころではなくなるから気を付けなければならない。なお、死んでも棘の毒は消えないのでアイゴを防波堤に放置してはいけない。身は磯臭く不味だが、磯臭さを「磯の香り」として好み、釣りごたえも良いとして釣りの対象としている地方もある。

2018.12.17

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