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アカオビシマハゼ

全長7cm

分類
ハゼ科チチブ属

学名
Tridentiger trigonocephalus (Gill,1844)

全長

最大で全長10cm程度。

分布
北海道〜九州、朝鮮半島、中国。北アメリカやオーストラリアに帰化している。

生活・食性
汽水域〜海水域にすむが、海水域のほうに多い。動物食で他のハゼ類と同様に貪欲。カキ殻や岩場にいる。

特徴
体側に暗色縦帯が2本あるが、環境やストレスで刻々と変化したりする。臀鰭の基部に沿って赤褐色の縦線があり、頭部の下面に白点がない。胸鰭の最上部の軟条が遊離している。

食利用
食用可であると思われるが一般的ではない。

管理人MKTの雑記
稀に汽水域にも入るが、どちらかというと塩分濃度の濃い場所を好むハゼ。しかし、河川が近くに無い場所には少ない。ある程度環境が整った場所だと岸壁に沢山いて、ジャリメなどの餌には、すぐ飛びつく。普通、釣れても変なハゼで済まされてしまうだろう。こういう和名のハゼが足元に沢山いることを覚えておきたい。
泳いでいるときは体側の暗色縦帯が目立つが、釣り上げると刻々と変化し複雑な模様になったりする。
2012.6.20

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