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アシシロハゼ
全長8cm
分類 ハゼ科マハゼ属 学名 Acanthogobius lactipes (Hilgendorf, 1879) 全長 最大で10cm。 分布 北海道南部〜九州、対馬、朝鮮半島など。 生活・食性 河川の汽水域〜下流域、海の内湾など、生息域がマハゼと重複する。産卵期が長く、春〜夏に数回行われるようだ。食性は底生動物や藻類を食べる雑食。 特徴 マハゼに似るが、第2背鰭の分岐軟条数が10〜11本、頭部がマハゼより小さいこと、最大でも全長10cm程度とマハゼより小型であることで区別できる。 食利用 小型種なので、佃煮にされる程度。 管理人MKTの雑記 海が見えるような河川の下流域にやや分散的に見られる。海にもいるが、小型種なので海釣りよりも、川の下流で、玉網などで遊びで捕まえる機会のほうが多いと思う。よって図鑑としては淡水のほうに入れた。マハゼと区別するキーが分かっていても、小さなハゼなので、ちょっと迷う。慣れれば頭部の詰まったような形状で分かるようになる。おそらく、一般にはマハゼと区別されていないものと思われる。ちなみに、分類でもマハゼ属であるからマハゼの親戚ではある。 2008.10.27 |