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ビワヒガイ
全長8.5cm
分類 コイ科ヒガイ属 学名 Sarcocheilichthys variegatus microoculus Mori, 1927 全長 15cm 分布 琵琶湖が原産。関東や東北は移入。 生活・食性 河川の中流から下流にすみ、初夏にタナゴ類のように二枚貝に産卵する。食性は雑食だが主に小型の水棲動物を食べる。 特徴 尾柄高は頭長の49%未満。近縁のカワヒガイは49%以上、つまり本種ビワヒガイのほうが尾柄部が細い。尾鰭後縁の切れ込みが深い。 食利用 塩焼きや唐揚げにして美味だという。 管理人MKTの雑記 琵琶湖からの国内移入魚。山形県の平野部各地、ダム湖などにいるが、特異な繁殖形態のため生息域はタナゴ類と重複する事が多い。けっこう以前から米沢市を中心に確認されており、庄内でも良く見られる。山形県内への移入起源は古いようだ。生息場所を選ぶため、水域によっては効果的な駆除が可能かもしれない。 2009.1.2 |