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ダイナンウミヘビ

全長108cm

分類
ウミヘビ科ダイナンウミヘビ属

学名
Ophisurus macrurhynchus Bleeker,1853

全長

150cm

分布
南日本、インド洋など。

生活・食性
肉食。砂地を好む。

特徴
長い吻、鋭い歯、鰭の無い尾、薄い茶色の体色。

食利用
一般的ではないが食用可。煮付けが良いらしいが小骨が多いとのこと。

管理人MKTの雑記
ウミヘビという名がつくが立派な魚類。ウミヘビの和名がつく種には爬虫類と魚類があるから注意。毒は無い。南国が主な分布域なので山形県民には馴染みが無い魚だが、夜の投げ釣りをやる人は数年に一度くらいは釣っていると思う。筆者も過去に74cmの個体も釣っている。目視では夜にライトに集まる小さな個体を見ることもあるので、もしかしたら北国とされる本県で繁殖しているかもしれない。上の写真の個体は夜の投げ釣りで釣ったメーターオーバーの大型。引きはアイナメ25〜30cm程度の引きを感じた。釣り上げると大暴れし、頭を掴もうとすると噛みついてくる。歯が鋭いので、タオルで掴むなどの配慮をしたほうがいい。筆者は油断して指をザックリやられてしまった。
2011.7.8

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