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フタスジカジカ
全長5.5cm
分類 カジカ科フタスジカジカ属 学名 Icelinus japonicus Yabe, Tsumura et Katayama, 1980 全長 7cm 分布 佐渡ヶ島、若狭湾、兵庫県、山口県。 生活・食性 肉食と思われる。詳しい生態は不明。 特徴 鼻棘(前鼻孔の内側、吻端と眼窩の間に1対ある棘)の内側に不分枝皮弁がない、背側鱗列が第2背鰭基底の後縁を越える。 食利用 一般的ではない。 管理人MKTの雑記 2009年の2月に、当てずっぽうで海底を玉網で掬ったら入ってきた。 「あぁ、カジカ類か。適当に写真を撮って、あとで図鑑で調べよう」 などと思ったのだが、いざ自宅で調べようとしても、カジカ科は分かるのだが、そこからは落ちどころを見つけられなかった。最終的には北海道大学の鶴岡さんにご教授いただき、フタスジカジカとわかった。とてもサンプルが少なく生態も分かっていない魚だということだ。写真の個体は、そんな事だと知らずに逃がしてしまった。また見つけたときには研究機関にサンプルとしてお送りしたいと思う。。 2009.8.16 |