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ギギ
全長19cm
分類 ギギ科 全長 30cm程度 分布 主に本州中部以南。移入により全国各地。 管理人MKTの雑記 別名ハゲギギ。本来は主に本州中部以南に生息している魚であるが、近年は最上川の広い範囲で見られるようになってた。おそらく、琵琶湖の稚アユなどの移殖放流等に混ざった個体が定着、繁殖しているのだろう。川の中流の流れが緩やかな場所に生息する。胸鰭の棘でギーギーと音を出すのが名前の由来。背鰭と胸鰭の棘は鋭いので取り扱いに注意。棘には毒があるとも無いとも言われるが、おそらくギギに刺毒(しどく)があったとしても微量な毒であり、危険と言うほどでは無いと思われる。しかし、しばらく痛んだ・腫れたなどの報告例もあるため注意は必要。魚の棘から毒成分のみを抽出するというのは極めて困難であり、特にこのような人命に影響の無いものについては研究が進んでいないことが多い。ナマズとは近い種で、顔にはナマズのように長いヒゲがある。集団でいることが多く、ひと場所で沢山釣れることがある。夜行性で、暗くなると行動が活発になる。水生昆虫や小魚などの動物性のエサを食べるので、ミミズなどをエサにすると釣れる。姿に似合わず蒲焼にすると美味らしい。 2018.1.20 |