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フナ(ギンブナ型)
全長23cm
分類 コイ科 全長 30cmを超える 分布 日本全国の河川、湖沼 管理人MKTの雑記 俗称マブナ。最新の研究により、ギンブナは種として扱うのは妥当ではなくなっている。本種も含め、複数種のフナ類はただの「フナ」とするのが妥当らしい。あえて従来の呼びを生かした表現をするならフナのギンブナ型となる。ただのフナとすると現時点では混乱を招きそうなためインデックスには仮に種名として残した。体色が銀白から薄茶色系である。近縁種ゲンゴロウブナは植物性プランクトン食だがギンブナ型は雑食性。背鰭分岐軟条数15〜18本、第1鰓弓鰓耙数41〜57本、体高比2.1〜3.0。止水や緩やかな流れを好み、底が泥になっている場所や藻が多い場所を好む。石や砂利が多く転がっている場所はあまり好まない。産卵は初夏。卵は他の魚の精子でも刺激を受け、そして純粋なギンブナ型が生まれる。地方によっては生息域の全てが雌の場合がある。 2013.7.27 |