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ヒメハゼ
全長8cm
分類 ハゼ科ヒメハゼ属 学名 Favonigobius gymnauchen (Bleeker,1860) 全長 最大でも10cmに満たない。普通は6〜7cmほど。 分布・生活 北海道〜東シナ海、南シナ海。台湾など。汽水域や内湾などの水深が浅い砂底に多い。単独性が強い。 特徴など 頭部の吻にかけてやや尖り、体は細い。尾鰭基部の2又する黒斑が特徴だが、幼魚は丸い。 食利用 唐揚げや佃煮などで食用は可能だが、小さい魚なので調理が困難だろうと思う。 管理人MKTの雑記 ネズミゴチやシロギスがいるような砂地、淡水の影響がある汽水など、極々浅い場所など、色々な場所に棲むが、小さな魚のため、なかなか釣れない。しかし、貪欲な魚なので投げ釣りの餌すぐに狙いにくる。針から餌をむしり取るような動作をするから、一瞬、ピクッ!と竿先に反応がでる。竿に反応があっても餌がそれほど崩れていないようであれば、小さな小さなヒメハゼの仕業かもしれない。一度、針を5号くらいに落として正体を暴いてやろう。きっと、大きな口を開けて、いたずらっ子が釣れてくる。 2018.1.21 |