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ジュズカケハゼ
全長5.5cm
分類 ハゼ科ウキゴリ属 学名 Gymnogobius castaneus (O'Shaughnessy, 1875) 全長 6cm 分布 北海道〜九州 生活・食性 河川の中流域〜下流域にすむ。一生を淡水で暮らす。産卵期は春。水棲動物を食べる肉食。 特徴 体表は明褐色で体側に暗色横縞がある。ビリンゴに良く似ており、最終的には眼下の感覚器が決め手となる。地域ごとに分化した個体群がある。 管理人MKTの雑記 いかにもハゼ類らしい平凡な体形。庄内地方の清らかな流れの川に多い。どちらかというと砂底や砂利底の中流から上流にかけて多いと思う。ハゼの仲間としては数少ない一生を淡水で過ごす。ヨシノボリ類よりも性格が温厚で水質に敏感。ゆえに他のハゼ類に対し劣勢であると思われる。細々と生き延びているのは小型の体型が利点となっているのかもしれない。庄内地方には他の地域とは異なる個体群がいて、体形的には頭部がウキゴリに近い。 2010.10.27 |