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カマツカ

全長12cm

分類
コイ科

全長
最大20cm

分布
北海道、東北北部を除く日本各地

管理人MKTの雑記
コイ科の魚としては最も底生活に特化した魚。川の中流、下流に多い。釣りではコイのブッコミ釣りの外道として希に釣れる。現在カマツカは「カマツカ種群」として扱われ、遺伝的に異なる数種を内包としている可能性が極めて高い。当方が山形県を調査した結果や有識者の方々の助言では、在来のカマツカは極めて少なく、関西方面由来のカマツカが多い。上の写真は山形県の在来種と思われる。口は下に伸びるようになっていて、地面のエサを吸い取るのに適している。口の周りには白いヒゲが1対ある。川底を掘って隠れる習性があるため、底が泥か砂利になっている場所を好む。川底に潜るのは一気に砂を吸いながら頭から入り、その時間は一瞬。
2012.8.2

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