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カラドジョウ
全長11cm
分類 ドジョウ科 学名 Paramisgurnus dabryanus (Dabry de thiersant,1872) 全長 15cm程度 分布 中国、朝鮮半島など 生活・食性 川に多い。泥底を好む。泥や砂を吸い取り有機物をこしとって食べる。鰓呼吸のほか、ときどき水面に上昇して直接空気を吸い、腸で呼吸をする。1年で成熟し、産卵期は春〜初夏。 特徴 ドジョウに酷似している。口髭はドジョウより長い。体色は黄土色、金色の個体が多い。尾柄部がドジョウより太い。 食利用 ドジョウと同じようにして食べれると思われる。 管理人MKTの雑記 海外からの移入種で、山形県では年々と分布域が広がっている。同定はドジョウに似ているため厄介だ。金色っぽい体色で大まかな判別をつけ、さらに水槽に入れて髭の長さ、尾柄部を見て総合的に判断したい。髭の長さとは、つまり、瞳から吻先までの長さを越えるかどうかのキーで、これで他のドジョウ類と大別できる。山形県には広域に拡散しているものと想像するが、フクドジョウほどの勢力は見られない。カラドジョウと思われている種はParamisgurnus dabryanus以外の可能性もある。 2013.1.5 |