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キヌカジカ
全長9cm
分類 カジカ科サラサカジカ属 学名 Furcina osimae Jordan and Starks,1904 全長 9cm 分布 北海道南部〜九州西岸。 生活・食性 小型魚類、小型甲殻類を捕食。 特徴 吻が短く、鋭い鼻棘がある。眼上部に房状の皮弁があり、後頭部にも小皮弁がある。前鰓蓋骨の最上部棘は上方に曲がり、先端が二叉する。第1背鰭の前部に欠刻があり、第2背鰭とは鰭膜で連続しない。臀鰭は13〜15軟条。 食利用 一般的ではない。 管理人MKTの雑記 冬の海の岸壁を網で探っていると、けっこう捕まえられる。庄内全域に生息している。小型のカジカ類なので、普通の釣りでは滅多に見られないが、小さな針さえ使えば釣れると思う。カジカかな?ハゼかな?と思う魚が釣れたら、ちょっとこの魚の存在を思い出して欲しい。吻(口の周辺)が短くて第1背鰭が整った形をしていないので慣れると見分けられるが、初めて見たときは上記の特徴を知らないと見分けられない。カジカの仲間は足元の海にいっぱい居るぞ!冬が狙い目だぞ!魚が好きなアナタ、小物仕掛けで狙ってみないか? 2009.11.8 |