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シロメバル

全長22cm

分類
フサカサゴ科メバル属

学名
Sebastes cheni Barsukov,1988

全長

35cm

分布
北海道南部以南

生活・食性
小型魚類、甲殻類を捕食する。早春に子を生む卵胎生。

特徴
吻が短い。体色は基本的に黒ずんだ茶色系。胸鰭軟条数17本、臀鰭軟条数8本。ただし変異がある。

食利用
刺身、煮付け。

管理人MKTの雑記
山形県の陸っぱり釣りで一番多く見られるメバル。シロメバルは2008年に提唱された和名。暗色系の魚が、なぜシロなの?と山形県民は皆思うだろうが、クロメバルはもっと黒いことを知れば納得する。クロメバルは山形県での確認情報は当方に無い。黒っぽい体色に胸鰭軟条数16本、臀鰭7本、これを見つけたら凄い。ぜひ皆で探したい。シロメバルは大型になり、釣りやすい事から釣魚として人気がある。しかし、いわゆる尺メバルはなかなか釣れない。陸っぱりだと15〜20cmくらいが普通だ。夜行性で、特に大型は夜でないと絶対に釣れない。静かな夜は表面まで浮いてきて、仕掛けの着水と同時に食うこともあって驚く。しまった白身は、刺身でも煮ても美味い。
2010.1.24

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