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ミミズハゼ(種群)

全長6.5cm

分類
ハゼ科ミミズハゼ属

学名
Luciogobius guttatus Gill,1859

全長

最大で8cm。

分布
北海道以南、屋久島以北。

生活・食性
川の河口、海岸の湧水などにすむ。産卵期は春。仔魚は海へ下る。食性は肉食。

特徴
ドジョウのような体形で、胸鰭には吸盤状の鰭がある。鱗や側線がない。胸鰭の最上部軟条は遊離する。

食利用
食利用は可能と思うが、一般的でない。

管理人MKTの雑記
河口の岩をひっくり返すと、にょろにょろと出てくることがある。見慣れないとドジョウと思うかもしれない。しかしドジョウと違い口髭が無い。ミミズハゼは数種を含むようで将来は分けられると思う。しかし、外観での見分けがとても難しく、たとえ専門家であっても写真だけでは同定は難しい。汽水という環境が成り立っていない場所が多い山形県では、個体数が少ないと思われる。
2013.1.5

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