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ニジマス


全長21cm
写真提供:味平様
2005/7/3UP

分類
サケ科

全長
陸封型 最大60cm程度
降海型(北海道の一部やカナダなど) 全長1m程度

分布
自然分布はロシアから北米にかけての太平洋岸

管理人MKTの雑記
日本のニジマスは全て国外からの移植魚である。養殖が盛んで、河川への放流や釣堀の対象魚としてポピュラーな魚ではあるが、日本の環境で自然繁殖した例は北海道が主。自然繁殖の場合、産卵は春にサケのような産卵床を作って行なう。養殖魚は秋に産卵することもある。頭部から尾鰭にかけた体側に桃色〜赤色の縦帯があり、体中に小さな黒点が無数にある。他のサケ科の魚同様に貪欲な食性を示す。また、大型に育つことから他のサケ科を駆逐してしまう傾向がある。自然繁殖の成魚は顔つきが精悍で養殖魚のような丸くて温厚な顔つきとは別物である。成長の早いニジマスを交配して作られたドナルドソン・トラウトと呼ばれる養殖種もいる。また、スーパーに出回っているトラウトサーモンとは本種の海水養殖魚である。塩焼き、フライにして美味。
2019.3.24

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