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オオヨシノボリ

全長10cm

分類
ハゼ科ヨシノボリ属

全長

最大10cm

分布・生活
青森以南、宮城以南の本州、四国、九州。日本固有

特徴・食性


管理人MKTの雑記
大型種。胸鰭の基部に黒色の菱形斑があり、尾鰭基部の中央に黒色の横斑がある。腹鰭は吸盤状。小魚や水生昆虫を主食とする肉食。大きな川かつ綺麗な川の上流部、比較的流れのある場所にいる。カジカ類と似たような場所を好むが岩影に隠れているよりも大きな岩の上に貼り付いていることが多い。カジカ類の場合は水平方向にしか逃げないので捕獲は容易だが、このオオヨシノボリは跳ねたり岩をよじ登ったり立体的に逃げるので採集は苦労する。捕まえると体色が刻々と変化する。他県ではゴリ料理などと称して食用とすることがあるようだが山形県でヨシノボリ類の料理は馴染みが無い。
2008.8.14

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