トップ 魚図鑑(海水) 魚図鑑(淡水) 魚の部位や用語
シマヨシノボリ
全長6cm
分類 ハゼ科ヨシノボリ属 全長 最大で7cm。 分布 青森県以南、沖縄県、朝鮮半島、台湾。 生活・食性 主に河川の中流域にすむ。春に岩の下に産卵し、生まれた仔魚は海へ下り、夏に川を上り始める。食性は水棲昆虫や小魚を食べる肉食。 特徴 体側に大きな黒斑が約6個あり、頬には赤いミミズ状の細い斑が散在する。胸鰭基部に三日月状の斑紋がある。尾鰭基部に2又する黒斑をもつ。産卵期の雌は腹部が鮮やかな青色になる。沖縄産は遺伝的に大きく異なるといわれる。 食利用 他県の地域によってはゴリ料理として食されるが、山形県では馴染みが薄い。 管理人MKTの雑記 警戒心が強いと言われ、大規模河川ではなかなか見つからない。岩がゴロゴロある小規模な川の中流でよく見つかる。ぱっと見た目はトウヨシノボリと迷うが、頬のミミズ状の斑紋を見ればすぐわかる。全長は大きくならない。 2008.8.14 |