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シナイモツゴ
全長8cm
分類 コイ科モツゴ属 全長 最大8cm 分布 北陸、東北地方に分布。北海道は移入。かつては関東地方にもいたが絶滅。 生活・食性 雑食。泥深い沼などの止水域にすむ。産卵期は初夏。 特徴 側線が不完全で胸鰭の上方付近にしか無い。モツゴは暗色縦帯の下部分を尾柄部まで走る。 管理人MKTの雑記 『レッドデータブックやまがた(平成16年)』では絶滅危惧IA類とされている。昔は山形県のモツゴといったら、このシナイモツゴしか居なかったようなのだが、モツゴの移植による雑種形成、オオクチバスなどの放流により数を減らしている。また環境悪化も言うまでもない。具体的な保護もされていないため、今後も次第に数を減らしていくものと思われる。しかし、モツゴに極めて似ているために保護対象になりにくいというのが実状だと思う。この魚はもはや手軽に見られる魚では無くなった。 2013.7.28 |