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トビヌメリ
全長16cm 雄
分類 ネズッポ科 全長 15〜20cm程度 分布域 日本海側が東北南部以南 太平洋側が関東以南。南限は九州付近 朝鮮半島の一部にも分布 管理人MKTの雑記 山形県のネズッポ科は本種が一番多いと思われる。いわゆる俗称「めごち」の一種。なお、標準和名でメゴチというとコチ科の南日本に生息する別種を指す。本家メゴチは全長25cm程度まで大きくなる。ネズッポ科の仲間は姿が酷似しており、専門家でも瞬時に種と性別を同定するのは難しい。ネズッポ科の魚が何であるかを同定するためには、各鰭の模様、体の模様などを慎重に見比べる必要がある。砂地を好み、底生小動物を食べる。釣期は初夏〜晩秋。シロギスと同じような場所を好むので、よくシロギスと共に掛かる。体表の粘液と体の形状により下処理が面倒ではあるが天ぷらなどにして美味。トビヌメリは体から大量の粘液を出すので持ち帰る際には他の魚と別にしたほうが良い。 2019.4.7 |
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