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タカハヤ


全長10cm

分類
コイ科ヒメハヤ属

学名
Phoxinus oxycephalus jouyi  (Jordan et Snyder, 1901)

全長

最大10cm

分布
本州中部以西、四国、九州。

特徴
アブラハヤに似るが体側の暗色縦帯が不明瞭。尾柄部が太い。幼魚の同定は困難。

管理人MKTの雑記
他県から持ち込まれた国内移入種。庄内地方を中心に勢力を拡大している。アブラハヤと混在するときは、アブラハヤより上流域を占有するらしいが、自己調査したところ、なるほど、そうかもしれないなと思った。つまり、タカハヤの移入により、在来であるアブラハヤの生息域が追いやられる可能性があることを意味する。アブラハヤと酷似しているため、一般の目からは外来魚とは認識されないと思う。個体数が多く、小型魚なので駆除も不可能だろう。ある公的機関の調査で村山地方の川でも生息を確認したらしいが、当方は確認できていない。
2009.5.10

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