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アイナメ
全長16cm
分類 アイナメ科 全長 最大で60cmほど 分布 全国に分布するが関東以北に多い MKTの雑記 庄内の磯・防波堤では小型、中型なら夏でも釣れるが大型は秋から春でないとなかなか釣れない。姿、形が似ている近縁種にクジメがいる。クジメとアイナメは同じような場所から釣れるが、アイナメとの簡単な見分け方は、尾ビレの端がまっすぐになっていればアイナメ、うちわ状になっていればクジメである。他には、アイナメの方が顔が大きい、側線の本数がアイナメ5本に対してクジメは1本、アイナメは体色が薄黄土色か薄茶色、クジメは焦げ茶色か赤茶色系、クジメは食味が磯臭いなどの特徴もある。ただし、体色は環境によって左右されることが多いので決定的な同定基準とはならない。確実で間違い無いのは側線の数だ。貪欲で貝類、甲殻類のほか小魚も襲う。大型のアイナメ狙いで生きたハゼ等をエサにする人もいる。テトラポットや岩陰等の障害物を好む。産卵期は秋。クセの少ない白身は刺身でも焼いてもうまい。ただし、身の傷みが早いので保存には注意を。 2019.1.5 |