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イシガキダイ
全長18cm
写真提供:波の華様 2005/9/8UP
分類 イシダイ科 全長 最大で80cmを超える 分布 本州中部以南、日本海では山陰地方以南とされるが、 山形県でも稀に幼魚が釣れることがある。 管理人MKTの雑記 近縁種のイシダイより成長が速く、より大型に育つ。山形県では全く成魚が釣れないことから死滅回遊魚と思われる。なお、ダイバーからの情報では、水中でイシダイ幼魚の群れを観察すると、その中にイシガキダイが2割程度混ざっているのを確認することがあり、また、イシガキダイだけの5〜6匹の群れも稀に目撃するという。その名の通り体側の斑紋が石垣のように見えることからイシガキダイと呼ばれる。背鰭軟条は15〜16本で、イシダイの17〜18本に比べて少ない。大型になると斑紋は消え、口の周囲が白くなり俗にクチジロと呼ばれる。イシダイとの交雑魚も知られており、イシガキイシダイ又はキンダイと呼ばれる。市場価値は高く、刺身や塩焼きにして美味。 2016.11.23 |