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ウグイ属を見比べる
ウグイ、マルタ、ウケクチウグイは姿が似ており、キーとなる各部位を慎重に見極める必要がある。なお、海で釣れたからマルタとは限らない。ウグイも随分と海を冒険する。エゾウグイは山形県にいるが希少。 |
キーポイント1 背鰭の起点から頭部まで(AからBまで)の鱗の枚数を数え、37枚以下ならウグイ、38枚以上ならエゾウグイ、40枚以上ならマルタとウケクチウグイである。 写真:ウグイ |
キーポイント2 ウグイ属の魚は5〜6月ころに産卵期を迎えて体側に婚姻色の縦帯が現れるが、ウグイは写真のように赤く3本、マルタとウケクチウグイは腹部に赤く1本、エゾウグイは黒く1本。 写真:ウグイ |
キーポイント3 ウグイ、マルタ、エゾウグイは下顎が上顎よりへこんでいる。ウケクチウグイは下顎が上顎より出ている。また、エゾウグイの雌は吻の先端が扁平して上顎より突出している。 写真:ウグイ |
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